犬を理解すること

 

野良犬が子犬を産んじゃった

 

うちの子から子犬を残したいから産ませた

 

ブリーダーに憧れて

 

動機はなんでも一度は子犬の産まれたばかりを見たことがある方もいると思います。

 

正直このくらい幼い子たちというのは母犬がお世話のメインで、人間が介入することはほとんどありません。

 

だからと言って放っておいていいのかって言ったらそうではなくて、

 

お産箱を清潔にしたり、毎日体重測ったり、体の異常を触ってチェックしたり、母犬が幼い子犬を潰してしまわないように24時間体制でチェックします。

 

母犬が身を削って産んだ子犬たちですから、産まれた時の数で、スクスクそだち

 

そして五体満足で幸せに新しい家族と生涯からして欲しい。迎える時にパピーオーナーさんが思い描いた暮らしをして欲しい。

 

生後1週間で大きさは一頭平均200〜300gは増えています。

 

毛がふさふさしてきました。

 

足腰ががっしりしていて、少しずつ這いずりから胴体が浮いてきています。

 

目はまだ開いていません。

 

耳もまだ開通していません。

 

まだあと1週間は成長を心待ちにしますが、その後の急激な成長が楽しみです!

 

生体を売ることだけが、ブリーダーの仕事ではありません。

 

新しい家族に迎えてもらい、喜んでもらうことがゴールではありません。

 

そこから始まりです。

 

お渡しするものは

 

パピーレクチャーガイド

 

8週齢のうちに収めたプロのカメラマンさんの写真や動画はどんな環境で育ったかをしっかり見ていただきたいので、そこにもこだわります!

 

ドッグトレーナーの方、ドッグトレーナーを目指している方にも生まれた時から犬がどう育つのか、それが何に影響するかをぜひ学んで知識の引き出しを増やして欲しいです。

 

しかし忘れてはいけないことは確かで頭でっかちになりすぎないこと!

 

そう言った意味で私はイギリス修行中から、ブリーディングのお手伝いが身近だった環境に感謝です!